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シンガポールへの移住、憧れますよね。
シンガポールは日本だけでなく、世界中の富裕層が移住先として選ぶ都市です。行ったことがない人でも、シンガポールのきれいな街並みや、豪華なレストランなどが思い浮かぶのではないでしょうか。
今回は、シンガポールに移住するメリット?デメリット、移住の方法と必要な費用などについて詳しくご紹介します。
そもそもシンガポールは、どのような都市なのでしょうか?
シンガポールは、東南アジアの中で一番近代的な雰囲気が広がっている国です。シンガポールといえば、「マーライオン公園」や「マリーナ?ベイサンズ」、「ガーデンバイザベイ」「ユニバーサルスタジオ」など有名なビルや施設が多くあります。また、夜になってもライトアップされる施設が多いので、1日中にぎやかな場所です。
人気の移住先と言われているシンガポールには、どれくらいの日本人が住んでいるのでしょうか?
シンガポールに住んでいる日本人は、外務省海外在留邦人数調査統計の2021年10月の報告によれば、全部で36,200人です。そのうち駐在員とその家族などの長期滞在者は32,768人で、永住者は3,432人です。
永住者だけを見ると意外と少なく感じます。それは、シンガポールへ進出する企業が増えたり、移住先として人気があったことが原因で、シンガポールの地価や家賃が高騰したことが関係しています。また、交通機関の混雑や、そもそも永住権やビザの取得自体が難しくなったことも永住者の数が少ない原因ではないかと言われています。
なぜこれほどまでにシンガポールは人気があるのでしょうか?
シンガポール生活のメリットについて見ていきましょう。
1966年の国交樹立当時からシンガポールと日本の関係はずっと良好です。
多くの日本人が訪れるので、日本人向けのレストランやスーパーも多く、日系の病院もあります。このように、日本人にとって安心して生活ができる環境が整っていることがメリットの一つです。
シンガポールの国土は東京23区をすべて合わせた面積とだいたい同じと言われています。
それくらいの国土ですので、中心街に出るのも時間はかかりません。また、地下鉄やバス、タクシーなど、旅行者でも利用しやすい交通機関が整備されています。
シンガポールでも高齢化が問題になっており、国を挙げてその対策を進めています。そのため、医療機関も充実しています。中心街には日系の病院もあり日本語を話せる医師もいます。医療レベルも高いので、安心して暮らしていける環境です。
シンガポールは世界の中でも比較的治安のいい国です。「世界平和度指数ランキング」2022年版の中で、シンガポールが9位、日本は10位というデータもあります。
治安が良い理由は、シンガポールの法律の厳しさにあります。例えば、公共の場では22時半から翌朝7時まで飲酒が禁止されていたりします。アルコールを取り扱うスーパーやコンビニなども、その時間帯の販売は禁止されています。薬物に対する取り締まりも、他国より厳しいです。
ただ、安心できるとはいえ、歓楽街では犯罪が起きることもあります。最低限の対策は必要なことはお忘れなく!
食事が合うかどうかも、生活していくうえで重要なポイントです。シンガポールには日本食レストランが急増しています。ですので、いつでも日本の味を楽しむことができます。さらに、様々な国の人が住んでいることもあり、食文化も多様です。
高級レストランだけでなく、フードコートもおすすめです。フードコートなら、庶民的な料理が食べられますし、金銭的にも安心です。
食文化だけでなく、食事以外でもさまざまな国の文化を楽しめるのも魅力的です。シンガポールには、中華系、マレー系、インド系など様々な人々が住んでいます。それぞれの文化が混在しており、日本とはまったく異なる雰囲気を醸し出しています。
看板は数ヶ国語で表記されていますし、異なる宗教が共存していたりもします。他の国の文化を受け入れる懐の深さがシンガポールにはあるのです。
シンガポールには4つの公用語があり、その一つが英語です。多くの人が英語を用いてコミュニケーションをとるため、英語が話せれば問題なく生活できるでしょう。
ビジネスにおける会話や書類作成は英語ですが、プライベートでは中国語?マレーシア語?英語が混ざった言語を耳にすることが多いようです。
シンガポールは自然災害が少ないのが特徴です。日本は地震や台風に見舞われることが多いですが、シンガポールの災害の少なさはアジアで一番と言われています。
赤道直下にあるにもかかわらず、気温が35度を超えることがほとんどありません。比較的気温が高い国ですが、40度近い猛暑になることがないので過ごしやすいと言えるでしょう。
多くのビジネスパーソンがシンガポールに移住する後押しをしているのが、法人税率の低さでしょう。シンガポールの法人税率は17%と、世界でもっとも低い水準です。
法人税についてはさまざまな軽減税率が適用されるのも特徴で、法人課税所得の一部分が免税となる「部分軽減税率」や、スタートアップ起業を支援する「新規創業軽減税率」などがあります。
シンガポールは、先ほど述べたような税制優遇措置も充実しており、非常に起業がしやすい国です。というのも、シンガポール政府が自国の経済を発展させるために、世界の優秀な人材や企業が移転?移住しやすい政策を行っているからです。
具体的には、「新規創業軽減税率」や「アントレパス」があります。
新規創業軽減税率は、条件を満たしてシンガポールで法人を設立した場合に、設立から3年間、課税所得の一部が免税となる制度です。
アントレパスとは、いわゆる「起業家ビザ」です。政府が提示した条件を満たす場合に取得できるビザであり、就労ビザと違って最低給与の定めがないなどのメリットがあります。
シンガポールの教育レベルは、日本をはるかに上回っていると言われています。例えば、OECDに加盟する国の15歳児を対象に読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーを調査した結果では、2015年においてはすべての科目で1位を独占しています。2018年でも2位に君臨しており、日本やアメリカを凌駕するほどです。
名門校に進学するためには、シンガポールの永住権が必要ですが、外国人も通えるインターナショナルスクールの教育水準も非常に高いです。
シンガポールの自国通貨の安定性は世界でもトップクラスです。それは、世界的に信頼あるアメリカの金融格付け企業「S&P グローバル?レーティング」の評価が裏付けています。例えば、「自国通貨長期」と「外貨建て長期」は、最上位の「AAA」であり、経済的に黒字です。
シンガポール国内の金融機関は、シンガポール政府によって厳しく管理されているため、詐欺まがいな事業や金融機関の破綻は「ない」とまで言われるほどです。
例えば日本で投資目的で金融商品を売買したとき、発生した売買益には税金がかかるのが一般的ですよね。しかし、シンガポールではこの売却時の利益は非課税とされています。
シンガポールでは、外資の金融商品に対する規制がありません。そのため、日本では取り扱いのない商品も多数存在します。中には利回りが良く安全なものもあるため、投資先の幅は広がるでしょう。
シンガポールのメリットを知れば、「現地で暮らしてみたい!」と思って当然です。
しかし、メリットがあればデメリットもあります。デメリットを知らずに移住してしまうと、後悔することにもなりかねません。メリットだけでなく、デメリットもしっかり理解したうえで、移住を検討するようにしましょう。
シンガポールに住むには、東京で暮らす以上にお金がかかります。イギリスの「エコノミスト?インテリジェンス?ユニット」という調査の中の「世界の生活費」では、シンガポールは最も物価が高い国とされています。さらに、ニューヨークよりも生活費がかかる……という話も聞きます。とにかく物価が高いのです。
家賃も高いので、シンガポール人や外国人労働者では一人で家を借りることが難しく、ルームシェアをしなければいけない、という人もいます。食事は庶民的な食堂であれば安く済ますこともできますが、一般的なレストランでは日本より高くつきます。食事以外もすべての価格が東京以上なので、よほど収入がある人でなければ厳しい生活となってしまうでしょう。
さきほど、シンガポールは中国系、マレー系、インド系などの文化が混在しているという話をしました。シンガポールには異なる文化を受け入れる風土がある一方で、それらを尊重するために多くの規則やルールが存在します。
ほかの宗教を中傷しただけでも実刑を受けてしまうなど、日本人には考えられない厳しさがあります。宗教に関する規制だけでなく、喫煙やごみのポイ捨てなど、細かいことまでルールで決められています。
シンガポールで暮らすなら、生活に関わる法律や条例を先に確認しておきましょう。
国や民族には、それぞれ異なる気質があります。日本でいえば「本音と建て前」といったものです。
シンガポール人の気質は、「キアス」という言葉で表されます。これは、「負け犬に堕ちる恐怖心」と訳されるようですが、簡単に言うと「人より得をしたい」という気質です。このように言うとあまりよい気質には聞こえませんが、この気質のおかげで頭の良い人や勉強家も育っています。
自己中心的に感じる部分もあるかもしれませんが、日本人からすると比較的接しやすい人が多いと言えます。
「シンガポールで生活をしよう!」と考えたとき、まず気になるのが生活費の確保ですよね。シンガポールでの仕事を探すには、「シンガポール赴任できる日本企業を探す方法」と「シンガポール現地で就職先を探す方法」の2パターンがあります。
もっとも手軽なのは、日本企業に就職してシンガポールに赴任することです。その場合は、日本語でインターネット検索をしても見つけることができます。
現地で就職先を探す場合は、ワーキングホリデー制度を活用するのがおすすめです。現地でアルバイトをしつつ、就職活動も現地で行うことでシンガポール国内で就職が可能です。
ここでは実際にシンガポールで就職した場合の収入について見てみましょう。シンガポールの平均月収は、2022年時点で4,326シンガポールドルです。これは日本円に換算すると、約44万円になります。(2022年12月6日現在のレート換算による)
シンガポールで現地就職した場合は、3,000~5,000シンガポールドル(約30~50万円)と言われています。(2022年12月6日現在のレート換算による)
取得する就労ビザの種類によっては、最低支給月給が約47万円とされているものもあるため、平均を大きく上回る金額を得られる可能性もあります。
「シンガポールに移住したい」と思っている人は、移住方法が気になっていることでしょう。
ここからは、その具体的な方法について解説していきます。
最初から「シンガポールに移住する」と決めている人は、まず「永住権」を取得しましょう。
永住権を申請できる人は以下のような人です。
?シンガポール人またはシンガポールの永住権を持つ人の配偶者、またその21歳以下の子供
?シンガポール人の高齢の両親
?就労ビザを持っている人
?シンガポールで就学中の学生
以上のいずれかの条件にあてはまれば、永住権の申請ができます。中でも、就労ビザを取得してから永住権を申請するのがポピュラーです。
就労ビザを取得するには、シンガポールに足を運んで「就労許可証」の発行申請手続きをする必要があります。
就労ビザが発給される条件は、おおまかには以下のようになります。
?最低月3,600~4,500シンガポールドル以上(日本円で36万~45万円以上)の収入が保障されていること
?大卒以上で、その大学のレベルも高いこと
?マネージャー以上の役職にあること
また、日本で行っている事業の全部、またはその一部をシンガポールに移転させ、そこで就労することによって就労ビザの申請条件を満たすこともできます。
月給×学歴×経験の要件が必要になることを、覚えておきましょう。
また、シンガポールへの移住には住宅を購入してそこに住む必要があります。
シンガポールには「コンドミニアム」という、外国人や外国企業でも購入できる住居があります。コンドミニアムは高級集合住宅と言われ、大きな敷地に大きな家、プールやジムがついていて、駐車場も無料、というところが多いです。日本の住宅よりもずっと豪華な印象があります。ただし、見た目に反して造りがチープなことが多いので、住んでみてがっかりしてしまう人もいるようです。
このコンドミニアムを購入すれば、長期滞在のビザを取得できるのです。年齢や月給、健康状態や保険加入など、ほかにも条件はありますが、それらを満たせば5年間の長期滞在ビザが取得できるようになります。
シンガポールで起業することを考えている人は、「アントレパス」と呼ばれる就労ビザの一つを取得することで移住することもできます。
このアントレパスを取得するには、シンガポールの銀行に法人口座を開設し、そこに50,000シンガポールドル以上入金する必要があります。そして申請から半年以内にシンガポール人を1人以上雇っていなければなりません。
資本金は日本円で400万円ほどは必要です。シンガポールで起業をする予定の人は、このアントレパス取得の要件もしっかり把握しておきましょう。
フルタイムで通う学生向けに発行される「スチューデントパス」も、選択肢の一つとなるでしょう。仕事を見つけられない場合は、こちらを活用して学生として移住する手段も考えられます。
前述したように、シンガポールの教育水準は非常に高いです。高い教育を受けて卒業したあとには現地での就職も十分に狙えるため、メリットは多いです。
シンガポールでは、ワークホリデー制度を採用しています。ワークホリデーとは、滞在に必要な資金を現地で稼ぎながら休暇をとる制度のことです。所定の条件をクリアしていれば「ワークホリデーパス」を申請できるため、とにかく現地の空気を知りたいという場合には有効だといえます。
ワークホリデーパスを取得できると、最長で6か月の滞在が認められます。その期間に本格的な就職場所を見つけることができれば、就労ビザに切り替えて働き続けられます。
家族内ですでに就労ビザを持つ人がいる場合は、「ディペンデントパス」を申請することができます。しかし、ディペンデントパスの発行には、「配偶者であること」や「21歳未満の未婚の子どもであること」といった条件があります。条件を満たせないときには「ロングタームビジットパス」という長期滞在者向けのビザを申請するのも良いでしょう。
ただし、これらのビザの申請は「就労ビザ保持者が月6,000シンガポールドル以上の収入を得ていること」という前提なため、注意が必要です。
シンガポールに移住するためには、様々な条件があります。永住権も就労ビザの要件もかなり厳しくなっており、なかなか気軽に移住するのは難しいのが現状です。
これらの条件をパスできることを前提として、この先はシンガポールの移住にかかる費用についてご紹介していきます。
日本からシンガポールへ移住する人は、先ほどの「コンドミニアム」で生活する人が多いです。大きな住宅で、庭やプール、ジムなどの設備が標準でついています。さらに、セキュリティもしっかりしています。これだけ言うと、理想的な生活ができそうな気がしますが、造り自体はチープでいざ住むとなると不便なこともあるので、そこは注意した方がよいでしょう。
そして、家賃は2LDKで安くて月25万~30万円ほどです。セキュリティ面やプール、ジムなどの施設面から考えると、そこまでは高くはないと言えます。
シンガポールの気候は、熱帯モンスーン気候と呼ばれます。雨季と乾季はありますが、基本的に1年中高温多湿です。
常に暑く湿気も多いので、エアコンは必須です。年中エアコンを使用することを考えると、電気代はかなり高額になるでしょう。電気代だけで月2万円を超えることはザラです。
シンガポールでは物価が高い、というお話をしましたが、食料品や日用品も日本に比べて高いです。中心街にある日系スーパーを普段から利用すると、食費だけでかなりの出費となってしまいます。
なるべく安く抑えたい……という場合は、インド人街やチャイナタウンにある安売り店も利用すると良いでしょう。ドン?キホーテのようなディスカウントストアもありますし、食料品だけでなく日用品も揃うので便利です。
シンガポールには多くの外国企業が進出していることもあり、インターネットの環境はどこでも整っています。
コンドミニアムによっては、Wi-Fiが完備されていてインターネット代金がかからないところもあります。ネットをよく使うという人は、そのようなコンドミニアムを探すのが良いでしょう。
ただ、そうでない場合には通信料も日本に比べて高額です。ただ、日系企業であるNTTと回線契約を結べば、日本語で対応してくれるので便利です。金額としては、月8,600円ほどです。
シンガポールでは携帯電話の回線契約をする際、就労ビザとパスポート、そして住所が確認できる書類が必要になります。まずそれで回線の契約をし、次にSIMカードを購入します。
シンガポールでは、SIMフリーの携帯電話が主流です。SIMカードは空港やコンビニなどですぐに手に入れられるようになっています。短期でシンガポールに来た人や旅行者だけでなく、長期滞在者もSIMフリーを使うほうが簡単なのでおすすめです。
シンガポールのお店はWi-Fiが完備されていることが多いので、なるべくWi-Fiを使うようにすれば毎月の携帯料金を抑えることができます。
シンガポールに住むにあたって、食費はどれくらいかかるのでしょうか?
シンガポールでは家でご飯を食べるよりも、外食をする方が一般的です。レストランに行ってしまうと当然高額なお金がかかってしまいますが、屋台や小さい飲食店、カフェなどであれば400?800円ほどで美味しい料理が食べられます。
むしろ、家で食事をつくるより外食の方が安上がりという場合も多いです。
食生活は人によってスタイルが異なるので、食費もばらつきがあります。安く抑えても月4?5万円はかかると考えておきましょう。
交際費も、人によってかなり差があります。レストランであれば、ランチで2,000円以上、ディナーでお酒を飲んだ場合は8,000円以上はかかります。飲み会となると、1万円は支払うことになると思っておいた方がよいです。
しかし、仕事上の付き合いもあって、交際費を削るのは難しいですよね。ですので、屋台やフードコート、カフェなどを飲み会の場として利用するなどの工夫が大切です。
シンガポールの交通機関は、大きく分けてタクシー、地下鉄、バスの3種類あります。
タクシーの初乗り料金は240円ほどで、その後は日本のタクシーと同じように距離によって少しずつ加算されます。ピークタイム料金、シティエリア料金など、料金体系が異なるものもありますので、あらかじめその違いについてチェックしておくと良いでしょう。また、日本のタクシーと違ってドアは自動では開きません。気を付けましょう。
シンガポールの地下鉄は通称MRTと呼ばれ、現在6路線があります。最初に1,000円払ってICカードを発行することになりますが、バスでも共通で使えるカードなので便利です。日本と違い路線も少ないので、慣れたら迷わずに利用することができるでしょう。
最後にバスについてです。バスに乗るときは、バス停でバスに向かって手を挙げないと通り過ぎてしまうので注意が必要です。運賃は高くても200円ほどです。
日本に比べて、シンガポールの方が交通費は安くなっています。システムに慣れるまでは大変ですが、交通機関が発達しているので、慣れれば移動で困ることはないでしょう。
シンガポールの教育費は、日本と比べると高額になることが少なくありません。ここでは、幼稚園を例に挙げてみます。
シンガポールの幼稚園には
などの種類があり、日系であれば月額12万円程度の保育料がかかります。また、全日制か半日制でも費用が異なり、当然長く預ける全日制の方が高額になります。
シンガポールの幼稚園に入園させる理由が「しっかりと英語を学ばせたい」ということであれば、日系幼稚園を避けるべきとも言われています。その場合は、必然的に私立幼稚園に通わせることになり、必要な費用は月額12~26万円だとされています。(詳細は園や子どもの年齢により異なります)
シンガポールで暮らすためには、最低でも月に30万円はかかると考えておきましょう。
家賃が25万円ほど、食費が最低4万円、そこにネット代や光熱費も加わるので、30万円でもカツカツです。
今回は、シンガポールに移住したい人に向けて、移住のメリット?デメリット、移住に必要な手続き、住むうえでかかる生活費についてお話してきましたが、いかがでしたか?
シンガポールの街並みは近代的で、しかも清潔感があります。そして、治安がよいのも魅力的です。
しかし、物価が高いのがネックです。世界的に見てもトップレベルの物価の高さですので、生活費について考えずに移住を始めてしまうと、経済的にきつくなってしまいます。まず、金銭面でしっかり暮らしていけるかどうか検討したうえで、移住の手続きをすることをおすすめします。
今は、シンガポールの永住権や就労ビザの取得が難しくなっている状況にあります。それでもシンガポールに移住したい人は、事前に手続きや収入、生活スタイルを確認し、時間をかけて準備するようにしてください。